ディーラー整備士の仕事
自動車整備士とは
・車検整備・法定点検・故障修理・外装修理などの技術を提供している職業です。車検整備と法定点検は保安基準に適合維持するための整備、故障修理はお客様が車の故障で困ったときに車の診断・修理を、外装修理は軽度のボディ損傷(重度の損傷は板金工場)の修理を行う、まさに『くるまのお医者さん』で、国家資格を取得した整備士が車の『走る・曲がる・止まる』の安全を維持し、お客様の安心を提供できるとてもやりがいのある仕事です。
僕自身も人のためになる手に職が就いた仕事がしたいと自動車整備士を志しました。お客様からの『ありがとう』『助かったよ』といった感謝のお言葉がとてもうれしく、仕事の活力になります。
自動車整備士として働く場合、どの企業に就職しても車の安全を維持するという基本は変わりませんが、ここでは僕自身が働いているディーラー整備士の仕事内容をお伝えしていきます。

ディーラー整備士の一日
まずは、ディーラー整備士の一日、出社後~退社前までの一般的な流れをお教えします。
-
-
- 始業点検、掃除
工場シャッターを開けて、工場機器類・リフト作動・洗車機作動などの始業点検を実施し異常がないかチェックをして、開店前の清掃を行う。
- 始業点検、掃除
-
- 部品管理
在庫部品に欠品がないか確認する。また本日入庫予定で、前もって部品取り寄せのお客様の場合、部品の準備もしておく。
- 部品管理
-
- 朝礼
スタッフ全体朝礼で今日の入庫の確認をして、各自それぞれ整備順序などの段取りをする。
- 朝礼
-
- 入庫対応
フロント・営業と連携して点検・整備作業を実施し、お客様に作業説明をする。
- 入庫対応
-
- 昼礼
作業の進捗状況の確認と、当日予約入庫の振り分けをする。
- 昼礼
-
- 電話対応
お客様からの電話問い合わせの対応(点検の予約や、車の不具合の電話など)
- 電話対応
-
- 飛び込み入庫対応
もともと予約頂いているお客様にご迷惑が掛からないよう時間の調整をして、後日入庫の予約を頂いたり、緊急性の高い場合は工場代車を貸し出して受け入れをする。
- 飛び込み入庫対応
-
- 保証整備・リコール整備
お客様から不具合を受けメーカー保証期間内の場合、保証による整備を行います。リコール整備はメーカーからの依頼で販売会社が整備を担当しお客様に整備内容をお伝えします。この2点はディーラーでなければ整備は出来ませんので、民間工場からの問い合わせも対応します。
- 保証整備・リコール整備
-
- 保証請求業務
主に保証担当者がデータ作成、メーカー請求を行う。
- 保証請求業務
-
- 完成検査業務
ディーラーのほとんどは指定工場であるため、車検の完成検査を行います。主に正検査員が車検の完成検査業務をして保安基準適合証の作成をします。
- 完成検査業務
-
- 終礼
作業の進捗状況を確認して、作業の残り具合、残業が必要かの判断をする。残業が必要な場合は残業申請をあげて作業を行い、決められた時間内には退社します。
- 終礼
-
- 整理整頓、掃除
工場の整理整頓、掃除(5S活動)をする。
- 整理整頓、掃除
- 工場代車準備
翌日の貸し出し予定を確認し工場代車の洗車・燃料確認をする。
-
他にも細かな業務がたくさんありますが、大まかな仕事が以上になります。
まとめ
ディーラーならではの仕事では、保証整備とリコール整備であり、依頼があれば最優先に行う必要があります。とても大変な業務でお客様からお叱りをいただくこともあり、お客様の立場になった誠実な対応、整備内容の丁寧な説明が大事になります。