ディーラー営業の仕事
営業の仕事は車を売るのが仕事ですが、それだけじゃありません。会社の窓口となってお客様に安心して利用してもらえるようにお客様対応のすべてに関わる仕事です。僕が働いているディーラーの営業の仕事内容を部署は違いますが近くで見てきた自分だから感じた楽しさ、大変さを記事にしていきたいと思います。こちらでも、みなさんのディーラー営業のイメージが変わるかもしれません。
1.車の販売
『ディーラーに行くと車を買わされる(T_T)』と、ほとんどのみなさんが感じるほど、なんといっても営業の仕事は車の販売が一番に挙がります。整備で入庫したお客様や、自宅訪問、企業訪問、フェア(展示会)の呼び込み、などを通してお客様に合った車をチョイスして見積り提案を行います。営業にとって車を販売することはお客様の暮らしを変えるほど重要な仕事で、お客様のカーライフをサポートするお助け人のようなポジションになりますので、ただ車を売りたいだけでは営業の仕事は成り立たず、お客様の立場になった今後の生活に寄り添う様な存在だと感じます。お客様の生活スタイルや家族構成にあった提案をして、また何年後の未来をみこした購入方法をおすすめすることで、充実したカーライフを送っていただくことが基本となります。
また、さまざまなお客様がいるように、営業マンにもいろんなタイプがいて、話が丁寧な人・話が面白い人・車に凄く詳しい人・一生懸命な人・よく電話をくれる人 など、これが営業マンの正解というのがありません。お客様にとって信頼できる営業マンに巡り合えたなら、安心したカーライフを送れますね!
みなさんも車を買わされる と思わないでお店に来店してなんでも相談してください。整備入庫のついでに新型車の情報を聞くだけ・時間潰しに試乗するだけ・カタログをもらうだけなど気軽な気持ちで、自分の生活や家族構成の変化を想像して勉強しておく。そのぐらいの感覚で大丈夫だと思います。
2.保険の代理店
車の保険には、自動車賠償責任保険(以下 自賠責保険)と任意保険があり、自賠責保険は車の購入時や車検の際に加入する強制保険であり、任意保険はお客様が任意で加入申し込みをする保険です。任意とはいっても万が一の事故のために加入は必須であり、この任意保険の販売も営業の仕事になります。お客様の年齢・事故歴などを確認し、お客様それぞれに合った保険内容をご提案、アドバイスをして安心なカーライフを送れるよう手助けをしていきます。また更新時期に前もって連絡をして保険継続の手続きをして、お客様の保険切れを防ぐ役割もあります。ディーラーの代理店で保険に入るメリットがあり、他の代理店に比べお客様の車の管理・整備で把握していること、万が一の事故の際も代車の準備がスムーズなこと、事故修理も安心して入庫できることなど担当の営業を通してすべてを一括で管理してもらえるところにあります。
3.整備の入庫獲得
整備工場への入庫のご連絡をして、整備入庫の予定を立てるのも営業の仕事になります。車検、点検の時期が近づいて来たらハガキや電話で連絡をして入庫予約のお願いをします。ディーラーではきめ細やかなデータ管理が行われており、お客様が忘れがちな車のメンテナンスのタイミングを見てお知らせします。また入庫して整備士による修理などを通してお客様が安心して車を使用してもらうことが営業にとって大事な仕事となります。そうした入庫でお客様との信頼関係を築いて営業にとっても、お客様にとってもこれからのカーライフにプラスになると思います。
4.リコールの案内
現代では昔より細かな部分でリコールが発表されます。お客様にとっては「不安だなぁ」「またかぁ」と思ったり、「新しい部品に交換するなら別にいいか」「昔よりリコールは多いから仕方ない」と思う方など人それぞれです。ディーラーではリコールが発表されたら、速やかに整備工場と分担してお客様にはがきや電話連絡でリコール内容の説明、お客様の予定を確認して、早めの入庫・リコール整備を実施できるようにする段取をします。リコールに関するお客様対応で大事なことは、できるだけ車に対する不安を取り除くことであり、丁寧な説明と正確な整備とアフターフォローが必要になってきます。
メモ
現行車は昔に比べてリコールの数が増えています。それは便利な機能が増え電子制御部品が増えたことや、昔よりリコールのハードルが下がっている感覚がある、という2点が理由かと思われます。
上記のように、現代のくるまの営業マンは、車を売るだけではなく、お客様のお車1台1台のカーライフをサポートする仕事であり、お客様が安全・快適・長期間にわたってお客様の生活を守る、車の管理人なのです。このように部分に、くるまの営業マンの仕事の魅力だとと感じています。